1973-01-16 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
隊内に入れて、そこでいわゆる隊内生活、昔の営内勤務というか、そういうふうなかっこうでやっているのはありはせぬです。自衛隊というのはそういう点で特殊な体系になっている。自治体からいえば、たとえば市民税という点からいったら、それは原則として少なくともそれだけ違うわけです。全国的にいえば、三百億の部分に課税される分が違うわけですからね。
隊内に入れて、そこでいわゆる隊内生活、昔の営内勤務というか、そういうふうなかっこうでやっているのはありはせぬです。自衛隊というのはそういう点で特殊な体系になっている。自治体からいえば、たとえば市民税という点からいったら、それは原則として少なくともそれだけ違うわけです。全国的にいえば、三百億の部分に課税される分が違うわけですからね。
となっておりますので、下士官の場合には営内勤務になっておる場合でございます。さらにこまかく申し上げますと、陸軍の場合でございますと曹長の二等級以上は営外というふうにいたしております。
また、先ほど来お話のありました特例法の世界におきましても、今度の大東亜戦争に入ってからは、内地の営内居住についても、やはり年齢とかあるいは健康状態が必ずしも完ぺきでなかった人を召集した、そういう人が営内勤務の間において疾病にかかった、それが原因でなくなられたというようなことに着目せられまして、特例法の世界でそのような線が引かれ、それ以前と区別された。
そうして三時ごろになつて、そろそろみんな帰つて来るから、少し勉強して、今晩の演説をやらなければならぬ、そういうことを営内勤務の人から聞いたのであります。そこで、そんなやつではだめだというので、またその人たちを落して、ほかの者が立つたのであります。現在ソ連でやつて来た運動は、大方こんなものです。ほんとうにみんなと働いて、そうして勉強した人というのは、幾らもないと思います。
月に五十円なり三十円なり百円なりというものを七割以上の者が貰つておりましたが、私が最初から三年半入りましたところのアングレンにおきましては、最初の一年というものは、誰もがまあ営内勤務をしておるもの、大隊長、副官は、大隊長が大体九十二円くらい、副官が二十四円軍医が二十四円、それから……
このうちに大体はつきり聞いたのですが、いわゆる営内勤務をやつている幹部、即ち大隊長とか医者、営繕勤務、こういう人には勤務手当がありますが、これも全然貰つておりません。極反動になつてからは俸給手当を貰わなかつたことが月二回、それから極反動なるが故に、即ち生産作業をやらないが故に被服などは大概ぼろぼろでありました。
尚これはナホトカの例ではありませんが、スーチャンにおいては明らかに俸給を貰つておる、営内勤務者として確か百ルーブルであつたと思います。